健康経営優良法人認定とは
コラム
2021.6.30
労働力不足が深刻化する日本において、社員が心身共に健康で働けるよう企業がサポートすること、即ち“健康経営”は、社会課題のひとつとなっています。
日本は、医療制度を始めとする社会保障制度の充実等により、世界に冠たる健康長寿国となりました。
国民の平均寿命は80歳以上となり、「人生100年時代」も間近となっています。
人口構成は大きく変化し、高齢化率は世界最高水準までに高まってきています。
労働環境では、社員の働きがいを高め、経営理念の実践と企業価値の向上を追求し続けるためには、社員とその家族の心身の健康がより一層重要になっていると認識しています。
そのような中、弊社では健康経営優良法人認定の取得支援を行っています。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
さらに三備保険事務所では東京海上日動と連携し、認証の取得だけでなく、社員の健康増進に向けた取り組みも行っております。
社員の健康管理や働きやすい職場づくりなどの支援を通じて持続可能な社会の実現に向け取り組んで参ります。