ライフサイエンス・臨床試験賠償責任保険 | 岡山倉敷での保険の相談・見直しなら三備保険事務所

ライフサイエンス賠償責任保険・
臨床試験賠償責任保険

ライフサイエンス賠償責任保険とは

ライフサイエンス賠償責任保険は、製品化される前の臨床試験段階から市販後の製薬や医療機器の生産物賠償はもとより、業務遂行や施設の欠陥による賠償責任、宣伝行為に起因する賠償責任などをカバーします。
業界特有の賠償リスクを包括的に補償するためのものです。

対象企業

製薬企業・サプリメントメーカー
バイオ医薬品開発
関連受託サービス企業
関連受託サービス企業
研究機関

対象リスク例

[業務過誤リスク]

販売したカテーテルに欠陥があり回収を行った。カテーテルが販売できない間の逸失利益を取引先から請求された。
約束通りの治験サポートサービスが提供できず、製薬会社から再度治験をやり直す費用を請求された。

[業務遂行リスク]

医薬品の原薬が爆発して近隣に被害を与えた。
工場のフォークリフトで取引業者をケガさせてしまった。

[生産物賠償責任保険(PL) リスク]

人工呼吸器に欠陥があり、使用している患者に脳の障害が生じた。
薬剤入注射器にバクテリアが混入していたために、注射を受けた患者の肝臓に異常が生じ、治療が必要となった。

[広告権・人格権侵害リスク]

電子カルテに保存されていた個人情報がシステムの瑕疵で流出し、第三者から名誉毀損の損害賠償を請求された。

補償

施設所有管理者賠償責任
生産物・完成作業賠償責任（特徴参照）
治験に適用する特別規定
広告権・人格権侵害賠償責任
業務過誤賠償責任

生産物・完成作業賠償責任の特徴
〈Chubb のライフサイエンス賠償責任保険〉

特徴1 効能不発揮を免責とせずにご対応: 販売した薬や医療機器等が意図した効果や効能を発揮しない場合や、目的に適わなかったことに起因して発生した身体障害に関連する訴訟も「生産物・完成作業賠償責任（CoverageB-Products- Completed Operations）」にてお支払いの対象になります。
特徴2 リコール費用特約を最大USD1,000,000の限度額まで提供可能: 「生産物・完成作業賠償責任（CoverageB-Products- Completed Operations）」の特約としてリコール費用特約をご提供可能です。
特徴3 医療機器には原子力免責を不適用: レントゲンやマンモグラフィー等の放射線を伴う医療機器には原子力免責が適用されないように手当てされています。そのため放射線の過剰投与等に起因した集団訴訟等の事故にも保険が適用されます。

ライフサイエンス賠償責任保険　
ご相談の流れ

STEP 1

お電話またはWEBでのご予約

ご予約につきましては、ホームページ内のお問い合わせフォームやお電話でご予約ください。

資料請求

STEP 2

下記資料をご提出していただきます

ライフサイエンス賠償責任保険質問書　
取引先との契約書の雛形
最大契約の契約書コピー

STEP 3

お見積りのご案内

保険料は、契約条件（支払限度額や免責金額）、対象製品、輸出先別の売上高、対象治験や被験者数、過去の事故状況等を総合的に勘案して決定します。

STEP 4

お見積りのご確認

貴社にて、お見積書を確認していただき、当保険につきご不明な点があれば、取扱代理店または当社までお問い合わせください。内容に問題がなければ申込書をお送りいたします。

STEP 5

ご契約

臨床試験賠償責任保険とは

臨床試験賠償責任保険は、臨床試験に起因して発生した被験者（研究対象者）の身体障害・健康被害または財物損壊による訴訟が提起された場合などに対する「補償責任」と「賠償責任」をカバーします。

引受対象

[治験・医師主導治験]

医薬品医療機器等法に基づき施行された医薬品GCP 省令、医療機器GCP 省令、再生医療等製品GCP省令（以下「治験GCP 省令」といいます。）の適用される臨床試験。

[臨床研究]

「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の適用される臨床研究。

[再生医療等臨床研究]

再生医療等安全性確保法および同法に基づく厚生労働省令の適用される臨床研究。

お困りごと事例

事例１: プロトコルの性質に合わせて無過失補償規定を作成したので、自社の作成した補償規定に従って保険金を支払うことができる保険会社を探している

事例２: 海外で治験を行うこととなったが治験国の法規制がわからずどのような保険を手配するべきかわからない

事例３

海外治験においてIRBが来週あるため至急保険付保証明書を手配する必要がある
毎回治験の度に保険を手配しているが包括化して保険手配の手間を簡略化したい

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